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2011年08月25日

植毛治療とは?

前頭部や頭頂部の薄毛や抜け毛で悩む方のため、さまざまな発毛マニュアルの販売が行われています。
その中のひとつとして、植毛治療が挙げられます。

この治療方法は日本で誕生したものであり、アメリカにわたってさらに技術革新が行われ、全世界に広がることとなりました。
患部に植えつける毛には自毛、人工毛を使用する場合があり、植えつける方法についても手植え、機械によるものがあります。

頭皮に毛を移植することによって毛根を再生させることができるということから医療行為となり、医師法によって専門医でない方が施術することはできないようになっています。
自毛植毛とは、男性ホルモンの影響を受けない後頭部などの髪を抜きとって患部に移植するという方法であり、患者さんの体質にもっとも適した自分の髪の毛で薄毛の改善を図るというものです。

一方人工毛植毛とは、化学繊維などによる素材を用いた毛を患部に移植する方法です。
術後のダメージによって炎症などのトラブルが発生する可能性もあるため、アメリカでは10年ほど前から法律によって禁止されています。

手植えをする場合は、知識と技能を備えた専門スタッフの方が症状に応じて患部に毛を1本ずつ丁寧に移植していきます。
非常に手間はかかりますが、確実な方法として人気になっています。

一方機械を用いる場合は、コンピュータ技術を用いた最新機によって患部への移植が行われます。
ただ、細かい要因に対応することが難しいところから、根付きの確実性について不安があるという欠点があります。



Posted by 発毛外来 at 07:43│Comments(0)
 
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