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2011年03月10日

ハゲを外来で相談

成人を迎えた日本人男性で前頭部などのハゲで悩んでいる人の数は現在1200から1300万人おり、そのなかのおよそ3割は何らか手段で予防策を施した経験の持ち主です。
この悩みを抱えている人の数が非常に大勢いることから、今やこの症状はひとつの社会現象として深刻な問題となっています。

前頭部の薄毛のほとんどは、男性ホルモンの変化によって額から頭頂部にかけて髪の毛がだんだん薄くなるもので、男性型脱毛症と呼ばれる症状に属します。
これが発症すると髪の毛のライフサイクルが短くなり、育毛が十分できないうちに抜けて落ちてしまうのです。

一昔前までは医師や専門家の間でもこの脱毛症の主たる原因を解明するのが難しく、日本の専門医療技術は他の国に大きく遅れをとっていましたが、日々の研究成果から現在では主原因の解明や治療方法も確立されています。
この脱毛症を克服するには、専門の医療機関などで5αリダクターゼという酵素の働きによって起こるDHTの生成を抑えてもらうことが重要で、同時にDHTが持つTGF-βという退行期誘導因子をも消滅させる治療方法が必要となります。

前頭部の薄毛治療は現在、外来においても高確率で治療に成功していますが、詐欺まがいの医療機関や育毛サロンなどが存在していることも事実です。
ネットの情報サイトなどを参考に自分に最も相応しい医療機関を見つけ、納得と信頼できるところで相談するところから始めましょう。



Posted by 発毛外来 at 08:49│Comments(0)
 
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